文化交流プログラム
「日露をつなぐ未来共創リーダー育成プログラム」を構成する4つのメインプログラムの一つ「文化交流プログラム」は、学士課程学生を主対象としたプログラムで、ロシア協定校との学術交流プログラム開発や、地域社会および企業との協力深化を目指しています。異文化理解を目指すユース・ダイアローグは、他国の文化を理解し尊重する未来のリーダーを育成する重要な役割を果たし、持続可能な開発目標(SDGs) の達成に貢献します。この「文化交流プログラム」では、参加型対話、知識の共有、異文化コミュニケーションをさらに活性化させ、とりわけ持続可能な開発に寄与する“人間と自然の共生”に焦点を当てます。本プログラムを通じ参加学生がロシア/日本への関心と理解を深めることで、今後の研究活動や長期の海外留学への呼び水とします。
両国の文化理解を目的とした2~4週間の学士課程学生を主たる対象とした短期プログラムです。本学学生をロシアに派遣するだけでなく、ロシア各地から留学生を受け入れることで、本学学生も金沢にいながらロシアの広大さや文化の多様性を認識します。
2020年
派遣概要
プログラム名
ロシア文化交流プログラム ~冬のロシア カザン・サンクトペテルブルク~
テーマ
ロシア社会における多様性および多文化共生を体験する
派遣人数
32人(大学生、大学院生)
派遣都市
カザン、サンクトペテルブルク
滞在期間
10日間(2021年2-3月)
概要
参加学生は、まず7月に導入として1週間(1日1時間程度)のロシア語・ロシア文化に関するオンライン授業を受けると共に、ビデオチャットを利用し、ロシアの大学生と互いの国について話し合い、交流を深める活動を行います。実際の派遣を2‐3月に実施し、ロシアで10日間の学生交流を行う予定です。
派遣シラバス
シラバス受入概要①
プログラム名
ロシア側連携大学6校のためのユネスコ生物圏保護区コース
テーマ
白山生物圏保護区から学ぶ文化と自然の多様性
参加学生数
30名(学部生および大学院生)
概要
ロシア側連携大学6校(モスクワ国立大学、サンクトペテルブルク国立大学、カザン連邦大学、国立アルタイ大学、国立イルクーツク大学、極東連邦大学)からの参加希望者30名を対象に、ユネスコ生物圏保護区についてのオンライン教育と初級日本語講座を実施します。
受入シラバス
シラバス受入概要②
プログラム名
カザン連邦大学のための日本語集中研修コース
テーマ
金沢の伝統文化を学ぶ日本語集中コース
参加学生数
18名(学部生および大学院生)
概要
カザン連邦大学の学生を対象に、金沢の伝統文化を紹介する日本語集中学習講座を実施します。
受入シラバス
シラバス2019年
2018年
2017年